2010年12月14日火曜日

12月14日課題4:3Dプリンターによる表現





















今週は3Dプリンターによる表現の1回目の講義でした。

■課題のテーマ
「人間の行動を変える、情報プロダクトデザイン」
1回目は
前半に観察・分析の演習を行い、後半に発想・スケッチの演習を行いました。
観察・分析の演習としてフィールドワーク(50分)を行いました。

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■フィールドワークの進め方
・デジカメとメモ帳を持ってゆく
・チームで行動する
・人のふるまいを観察して写真を撮影する(50枚)
例:ついついしてしまう人のふるまいの観察、日常生活の場で人のふるまいを観察する。
たとえば、食堂で並んでいる様子のふるまいを観察。
例:人の行動を促すような状況の観察、売店で人の行動を観察。

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■フィールドワークのまとめ
・役に立つと思われる20枚の写真をプリントアウト
・プリントにどのような状況であるか書き込む
・観察されたふるまいを解釈し、名付ける。
例:ふわふわと動くシャボン玉が急に目の前から消えてしまう様子が楽しくて追いかける子どもの行動に共感を覚える。これを人の一般的な習性ととらえ「追いかける系」と名付けた。
・名付けた習性を発表する。

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■観察結果の気付きより発想する(60分)
・名付けた観察(写真)より発想する。
・観察より得られた気付きより発想する。
・発想したアイディアに簡単なスケッチを描く。
・10案くらいはスケッチを描く。
・2人で描いたスケッチより、最も良いアイディアを1つ選択する。
・選んだスケッチと、その発想の原点の観察写真を発表する。
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2010年11月30日火曜日

11月30日課題3:sculptrisによる3D作成



今週は概要作成ということで、キャタクターのデザイン・作成が目標です。
来週は演習室1の方に移動して3ds maxでアニメーション作成です。

直感的な操作がやりやすいみたいで、みんなすぐ形に出来ていました。

2010年11月16日火曜日

11月16日課題3:sculptrisによる3D作成




情報演習3も課題3に入りました。

課題3は3Dでモーションキャプチャをするというもの。

今週の目標は

・sculptrisについて慣れること
・課題の計画、モチーフを決める事。

sculptrisという3Dソフトを使って基本操作について説明を受けました。

http://www.sculptris.com/

大嶋研究室の赤沢くんが説明しながらデモをしてくれました。

インターネットの録画サイトでも作方を撮っている人がいるそうなので、それも参考にするといいよ、ということでした。

作方を見ていると、ねんどをこねているような感じでとても直感的。
3Ds maxにデータを流し込む事も出来るようです。

このブログでたくさんデモ動画を載せていました。

2010年11月9日火曜日

11月9日課題2:Flash(3)

今回はFLash最終日です。
課題提出があります。
提出は来週のこの時間(11月16日(火曜日))

クリエイティビティにおいて、優れていると思うアニメーション映像を1つ取り上げ、その考え方や表現手法について論評する。


その他に、まとめシートと動画も提出になっているので忘れずに提出しましょう。
斉藤先生のフォルダに「2010情報デザイン3」というフォルダがあるので、自分のフォルダを作って動画を提出してください。
フォルダ名は自分の学籍番号にしてください。
中にはflaデータとswfデータを入れる事。
ポートフォリオの提出は紙媒体のみです。

2010年11月2日火曜日

11月2日課題2:Flash(2)

今日はFlash2回目です。
みんなパソコン画面を見ながらスケッチをしたり、イラレ上でスケッチをおこしている模様。

2010年10月26日火曜日

10月26日課題2:Flash(1)

Flash の課題は、動物や魚の動きを抽象的に説明できるようにFlashで表現するというもの。

1回目はFlashの準備段階という事でみんな素材集めをしていました。

サメやクラゲや鳥などの画像をみんな見ているようです。

次回の予定は概要作成(動画作成のための絵コンテ作り)となっています。

課題提出について
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提出物は2つあります。
1.まとめシート
●スケッチ
●図解
●絵コンテ
●動画のキーフレームを数枚


これらを整理して、タイトルと説明文を加え、
A3用紙(縦)3枚前後
にレイアウトして、ポートフォリオのファイル(前課題の次)に入れて提出してください。
締め切り11/30
同じものをデータでも提出してください。

2.動画
●動画の「.fla」データ
●ムービー書き出しの「.swf」データ

就活の人は来週キャノン、11月末にはsonyの学内説明会があるので、ポートフォリオを持っていって、見てもらいましょう。

2010年10月12日火曜日

10月12日:課題1SCRATCH

今回はscratchの授業の3回目。
課題提出の日です。
授業の前半はみんな提出に向けて作品を作っていました。



その合間に「おたまトーン」の紹介がありました。


先生とオタマトーンはよく似合っていました。

課題提出に関するメモ。

・写真の背景を透明にするにはコチラ
・課題の提出はコチラ

・以前までの作品は原田先生のギャラリーから飛べますコチラ


●先生のコメント
・猫キャラクターはオリジナルの方がいい。
・操作の説明があるとよい。
・操作と結果に意味があるよい。
・ストーリー性があると良い。
・企画、表現のアイディアがほしい。
・作品としてのまとまりが欲しい。
・細かいところを気をつけて、デザインの学生らしく。

みんなの作品はコチラ↓

●先生のまとめ
・今回の授業の軸
1.スクラッチというものの手軽さの体験
2.センサーを簡単に使える、という事の体験
3.インターネットを使っての公開、ソースの入手
(スクラッチは作品のソースを簡単に手に入れて改良することができる。リミックスと呼ばれる。)
そんな軸を持った授業であったが、デザイン系3年生の作品としては物足りないように感じた。体を組み合わせた作品としてもっと完成度の高いものを望む。

学外展にも出展したいが、完成度は低い。各自でブラッシュアップしてほしい。
みんなに期待してるのはオリジナリティのたかい、人をどれだけ楽しませることができるか意識して作る、ということ。

細かい部分のディティールにこだわるだけで(例えば写真の切り取り方)最終的に見え方が変わってくる。

小さくまとまっているともったいない。
今後更に作品を発展させてください!

とのことです。

デザインを勉強しながら、実際に実装したり、技術を身につけられるのはとても貴重なことと思います。
これを活かして頑張ってほしいです。

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課題:プロセスシート
A3縦2枚以上。
・作品説明(コンセプト、表現のポイントなども含む)
・製作プロセス
→最終作品にどのように到達したのか、というところ

※最終的に授業のポートフォリオとして提出してもらいます。
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次回からはFlashです。

2010年9月28日火曜日

9月28日:課題1SCRATCH

今日は課題1のSCRATCHを用いた作品提出に向けて基礎知識を勉強しました。
以下がそのやった内容です。

<SCRATCHIの触り方、基礎知識>
・スクリプトの書き方
・スプライトの作方、コスチュームの増やし方
・音の入れ方(ねこの鳴き声)
・保存の仕方、コミュニティーサイトへのアップの仕方
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<コミュニティーサイトについて>
・コミュニティーサイトのURL
 →http://scratch.mit.edu/
・ファイルの共有の仕方
 http://scratch.mit.edu/galleries/view/96699
 ↑このページにある「わたしのプロジェクトを追加する」、を選んで作品を共有しましょう!

ギャラリーに上げたあとは編集もできるので、どのように操作すると良いかコメントしておきましょう。

面白い人のスクリプトもダウンロードしたりして参考にしましょう。




実際にみんな写真を取り込んで授業内で作品を作りました。
みんな初めて触るのに簡単にできちゃうところがSCRATCHのすごいところだそうです。